賃貸借 第一条(契約の目的) of 契約書式

契約の目的

第1条(契約の目的)
 甲は、その所有に係る下記表示の建物(以下本件建物という)を乙に賃貸し、乙はこれを乙の居室として使用する目的をもって賃借する。

                物件の表示
 <所  在> 東京都●●区●●●丁目●●番地●
 <家屋番号> ●●番●の● <種類> 共同住宅
 <構  造> 鉄筋コンクリ-ト造陸屋根●階建の内●階●●●号室
 <床 面 積> ●●.●●平方メートル


 甲の所有する特定の建物の一部を、甲が居室として貸し渡し、乙が自らの住居として借り受けたとし、貸し主借り主の意思が合致したことを明らかにします。
 後日明渡訴訟をするとようなことになった場合、不動産登記に記載されている方法で賃貸物件を特定しなくてはならなくなりますので、建物の表示は、登記簿謄本の記載の通り記載します。登記されていない場合は実際の建物の部屋番号、床面積を記載します。

 使用目的は消費税が課税される賃料かどうかが判断されますし、使用目的によっては貸さない借りないということもありますから、記載漏れのないように。